{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/15

『ハットリくんへ』

残り1点

4,400円

送料についてはこちら

世界中の猫好きを魅了した『ハットリくん』出版から5年が経ち、2冊目の『ハットリくんへ』を出版いたします。写真家・森康志にも2人の子供たちが生まれて家族が増え、家族の日々の暮らしを撮影してきました。中心にはいつも猫のハットリくんが居ました。今回の写真集はハットリくんと子供たちの愛の物語です。 「わたしと猫のハットリくんが出会って10年が経った。 見た目にはそれほど変わりはないが、戯れてもすぐに疲れて寝てしまう姿には、ハットリくんの老いを感じてしまう。 ハットリくんの生まれ故郷である福島県双葉町は、今もなお原発事故の影響で立ち入ることはできない。 じっと窓の向こうを見つめる後ろ姿に、何か行き場のない気持ちを感じてしまうことがある。 ハットリくんは今日も外を眺め、瞳には窓に流れる景色が映っている。 夕日を映す青い瞳は寂しげで、美しく、そして何より愛しい。 わたしには、そんな愛しさを写真にすることしかできないが、 無垢な感情を子供たちは爆発させて、ハットリくんを抱きしめる真っ直ぐな姿に、わたしの行く宛のない感情はほんの少しだけ和らいだ。 わたしたちは、言葉を交わすことはできない。しかし、だからこそできる心の空白の様な部分に、 わたしの感情を往来させ、時には血を分けたはずの子供よりも鮮明に、ハットリくんの姿に自分自身を感じることがある。 思いがけない展開の人生は儚く、短い。 あっという間に流れては消えてしまう、喜びや寂しさ、溢れる感情。わたしは瞳に映り流されしまう愛しさを、写し続けたい。 森康志 」(テキストより抜粋) 140×220㎜|128ページ 4,400円(税込) ソフトカバー+リベット止め デザイン Bureau Kayser

セール中のアイテム