









自宅の天井にカメラを設置し、自動で10分毎に2年間撮影し続けた結果、約10万枚の膨大な作品が作り出されました。
そこには、偽りのない家族の肖像が写し出されています。仲睦まじく寝ている親子、昼寝する息子、読書する母親など、その光景はまるで会話をしているようでもあり、
もはやそこには”ことば”は必要ないのかもしれません。
「他人の家を覗き込んでいるような、見守っているような、絵本をみているかのような、そんな写真になればいいなと。」と木村は語っています。
この写真集をみていただき、家族のきずなを考える機会になれば幸いです。
162×252㎜|128ページ|並製本(コデックス装)
アートディレクション 加藤勝也、金 晃平